言語教師のブログ

言語が好きで言語で飯を食っています。最近は自然言語処理に興味があります。でも機械音痴です。ブログとなると続かなそうなのでメモ代わりに使おうと思います。

帰国しました

ご無沙汰しております、こーふぇいです。

 

会社の体制が変わったこともあって、2週間ほど前に日本に帰国しました。

 

上海ではvpnの問題でブログがまったく更新できていなかったため(言い訳)今度こそ更新しようと思います。

 

日本というか東京に来て思ったことは、本当に便利ということです。はい。

ものや情報に溢れて幸せですが、生きるのに難しい国だなと感じております。

 

そんな感じで忙しい日々を送っています。

 

金曜日は人生初の合コンをしました。

その日に運悪く風邪をひきました。

土曜日はラクーアで温泉に浸かってバッティングセンターとストラックアウトをして、歳を実感しました。

そして今日は突然サックスを吹きたくなって、某音楽スクールの無料体験レッスンに行ってまいりました。よくわからない費用がいっぱいで、経営の大変さを感じました。

そのあとは友人とゴルフの打ちっ放しにいきました。ゴルフなんて社内でしないのにカッコつけて最近ちょくちょく行くようになりました。

そしてその夜は10万ほどのサックスを買いに行って今に至ります。

 

はい、遊んでばかりいるように思われるかもしれませんが、本当にいろいろあります。

 

また詳細について書きますね。

 

言語習得における重要なサイクル

こんにちは・・・

 

先ほどキャンセル不可の航空券を一週間間違えて予約してしまい

この上なく落ち込んでいるこーふぇいです・・・

 

はぁ・・・

 

さて、気を取り直して本題に入りましょう。

 

今回お話しするのは『言語習得における重要なサイクル』についてです。

 

下記の項目がそのサイクルに必要な5つの要素です。

 

1.言葉を使う必要性
2.インプット
3.アウトプット
4.自信(勘違いでも可)
5.もっと喋りたい欲

 

これをPDCAサイクルのごとくぐるぐる回すことが言語上達における一番の近道だと僕は考えております。

 

外国語を学んだことのある人であれば誰しも必ず飛躍的に自分の外国語力が上達する瞬間というものを味わったことがあるはずです。

 

実は私もこの週末にその瞬間をまさに味わいました。

普段は中国にいながらも仕事の都合上中国語はほとんど使う必要性がない環境下にいます。

中国に来てもう3ヶ月ほど経つというのにほとんど中国語もできません。

そんな中、会社の社長が日本からこちらの視察にくるとの連絡が入りました。

日本の会社からは私一人で上海に来ているため、もちろんこちらでのもろもろの手配、案内はすべて私がしなければなりません。

 

これ中国語しゃべれとまずいやつやwww

 

来るとわかった途端下手をこかないように必死です。

まず社長が上海に到着してから帰るまでのシチュエーションを考えます。

その時に必要な中国語を何パターンか用意して徹底的に頭に叩き込みます。

 

会食場であるレストランもメニューが読めない説明できないということがあると困るため、先に調べて全部覚えるくらいやりました笑

 

ここで気付くポイントが二つ。

まず一つ目が必要に迫られて初めてその目的に合わせて勉強をしたこと。

二つ目は海外に住んでいるからと言って外国語がしゃべれるようになるわけではないこと。

 

普段の語学における勉強を考えてみてください。

テキストで様々な会話集がありますね。

例えば銀行での会話シーンを想定したダイアログ。

これはいつ使うのか?

この場合、まず初めにインプットがあってその後に言葉を使う必要性、アウトプットという順序が入れ替わったサイクルになってしまいます。

 

じゃあこういうサイクルを継続的に回すにはどうすればいいの?って話ですよね。

 

それはまだ模索中でござる…笑

 

 

上海自然博物館へ!

せっかく上海に来たのだから国内旅行も上海観光もしておかなければ損…
でも、リサーチは面倒だし中国語もそこまでできないので会社の人達と旅行サークルを結成!
 
現地の人に連れて行ってもらった方がよりローカルな体験ができますよ…
(言い訳笑)
 
そんなこんなで今回は記念すべき第一回の活動、

上海自然博物馆Zìrán bówùguǎnに行ってまいりました!
ホームページはこれ↓

http://www.snhm.org.cn/

ホームページを見るだけでワクワクします笑
 
博物館への行き方は新しく開通された13号線に自然博物館という駅があるので
そこへ行き1番出口から出ると自然博物館はすぐそこです。
他にも行き方はあります。たぶん。
 
博物館に行く前に近くで四川料理を食べました。
鼻水たらたら…

f:id:kofeilang1223:20160522233650p:plain

 
 
 
天気はあいにくの雨。
上海6月中旬から7月上旬までが年間の約四分の一を占めるほど雨が降るそうですが、
4,5月も結構雨が多いです。
 
外観はこんな感じ。
 

f:id:kofeilang1223:20160522233825p:plain

 
新しくてきれいな建物で、一緒に行った子たちも驚いている様子でした。
正面からじゃなくてごめんなさい。
 
チケットはこんな感じで、おとな30元(日本円で大体500円くらい)。
やすい!
 

f:id:kofeilang1223:20160522232352p:plain

 
いろんな情報が載ってる電光掲示板のところもとっておけばよかった…
やっぱりブログを書くと何が必要で必要でないのかわかりますね…
 
ということであまり意味がない写真を一杯とってきした!笑
 

f:id:kofeilang1223:20160522232940p:plain

 こちらは動かないですが、動く恐竜もいました!

f:id:kofeilang1223:20160522233010p:plain

f:id:kofeilang1223:20160522233106p:plain

f:id:kofeilang1223:20160522233128p:plain

蝶々アート

f:id:kofeilang1223:20160522233215p:plain

こんなにきれいに残っているものなの?と思うものも …

f:id:kofeilang1223:20160522233307p:plain

 
非常に展示物が多かった印象があります。
後半は歩き疲れてあんまり覚えていませんが…笑
 
というわけで、今回学んだ単語を紹介しますね
 
狮子Shīzi=ライオン
虎Hǔ=虎
长颈鹿Chángjǐnglù=キリン
乌龟Wūguī=(陸に生息する)亀
河马Hémǎ=カバ
斑马Bānmǎ=シマウマ
暴龙Bàolóng=ティラノサウルス
 
陸ガメは島亀と書いて、ウミガメは海龟Hǎiguīというそうです。
龟だけでも通じるのかな?
 
ティラノサウルスは英語でtyrantが暴君ですから、そのままですね笑
 
鹿は同じ漢字でLùと読み、
中国語で鹿眼(=鹿の目)と言えば目がきれいという意味だそうです!
確かに大きくてきれいですね
 

f:id:kofeilang1223:20160522232822p:plain

 
ちなみに僕が昔買ってた爬虫類や魚たちもいっぱいいました。
 

f:id:kofeilang1223:20160522232708p:plain

 
これはサルバトールモニターというオオトカゲの一種で、
中国語では圆鼻巨蜥Yuánbíjùxīというそうです。
懐かしさでテンションあがりました~!
 
そういえば行きにみんなの力を借りて上海の交通ICカード
交通卡Jiāotōng kǎをゲットしました!
 

f:id:kofeilang1223:20160522232249p:plain

 
ネットで読んだブログではサービスセンターに売ってないと書いていたのですが、
普通に販売されておりました笑
 
ずっと買いたかった交通卡も手に入れることができたし、
四川料理も食べられたし、
博物館は中国語の課外学習みたいな感じですごく満喫することができました。
 
みんなありがとう!
 
なんだかブログの方向性が良くわからなくなってきたけど…
まいっか!
 
それではまた!
 
再见!

自分の苦手部分を意識すること

いやぁ~僕は本当に三日坊主だなぁ…
三日坊主どころか1回目の記事を書いたままずっと放置しておりました笑
 
あれから沢山旅をして沢山の言語と触れ合ったのに…
1つも記事になってないではないですか笑

僕は何か物事に取り組む際、完璧を求めて成し遂げようとするのがだめなんですね。
下手くそでもちゃんと成果物を出すことが大切。
社会人になってそう学びました…笑
 
ということで、今回のテーマは「自分の苦手部分を意識すること」。
当たり前ですが結構大切なことです。
 
実は今上海に住んでおります。
念願の海外勤務は叶ったものの中国語はさっぱり…
 
私が去年新卒として今の会社に就職したと共に始まった中国ビジネス
どこでもいいからとにかく海外勤務に行きたくて仕方なかった僕は
当時必死に中国語を勉強して上司にアピールしたんですね。
「僕中国語できますよ!中国行かせてください!」と。
 
そう、当時は…笑
 
中国転勤が決まってから正直ほとんど中国語の勉強はしておりませんでした。
それで今大目玉をくらっております泣
 
前振りが長くなってしまいました。
そんなこんなで今必死に中国語を勉強しているわけですが、
 
ぶっちゃけ単語が全然覚えられません。
 
言い訳をすると、中国語は1つの単語を覚える際下記の4つの情報が紐付いた形で覚えなければなりません。
 
①漢字表記
ピンイン表記
③四声
④単語の意味
 
欲を言えば
⑤その単語が使われる例文
 
無理です。覚えられません。
 
でも、負けられない戦いがそこにはあるのです。
 
そこでどうすればいいか考えました。
一般のテキストには、下記のように書かれています。
 

f:id:kofeilang1223:20160521005519p:plain

 
『漢字表記が一番大きく、その上に振り仮名のように小さくピンイン、その上にさらに小さく四声』というような順番で情報が入ってくるのです。
 
今までの学習を振り返ってみると、
漢字は日本人だから繰り返して書くほど練習はいらないだろうと等閑にし、
ピンインと四声を重点的に覚えようとしていました。
 
ただ、実際はピンインだけが頭に入っていました。
その理由はあまり明白ではないのですが、おそらく漢字だけ覚えても、四声だけ覚えてもピンインを覚えなければまず発声することができないからでしょう。
いざ中国語で会話するときにピンインの文字は頭に浮かぶのですが、四声の記号がぱっとイメージとして頭にわかない…
 
ここで四声を覚えられないという苦手部分を認識します。
さてどうしたものか。
 
つまずいていたとき、あるブログを見つけました↓
このブログを参考に漢字とその上に四声だけを書くようにしたのです。
こんな風に↓
 

f:id:kofeilang1223:20160521005910p:plain

 
覚えるべき情報が一気に少なくなり、かなり覚えやすくなることが判明。
 
実際にこのブログでは漢字の上に四声、下にピンイン表記と書いてありますが、
僕はそんなにいっぺんに色々な情報を記憶する脳は持ち合わせておらず、
それに最初にピンインを意識しすぎたせいか、
漢字とピンインの対応は結構すんなりと頭にはいってくるようになっているのです。

勿論、漢字とそれに対応する読みにはある程度の規則があるのでそれが身体にしみついているのだと思いますが。

是非、四声が覚えられなくて困っている方にはお勧めです!

ただこれは音で聴いて記憶するのが得意な人にはお勧めできないです。
僕は結構耳がいい方だと思うのですが、音の記憶力はあまりよくありません。
記憶しやすいのはよりビジュアル的な情報です。
 
当たり前のことですが、自分の苦手部分、あと得意な部分もですね、
これらを認識して学習に取り組むことは大切だなと感じました。
 
以上!
 
また、書くぞ!
 
 
 
 
 

ブログ始めました!

こんにちは、こーふぇいです!

2016年になり新しいことに挑戦してみようと思いブログを始めることにしました!

テーマは「言語×旅」です!

ただ単に私が言語と旅行が好きというだけなのですが…
言語と旅ってどゆこと?というような声が聞こえてきそうなので最初はテーマについて少し説明したいと思います。

そもそも今年から新卒として社会人になり、アウトプット能力を高めるためにブログを始めようと思いました。

もちろんテーマは自分の興味関心があるものに越したことはないのですが、私の場合それは「言語」でした…

はじめはtwitter上で言語に関しての発信をしておりましたが、言語だけに絞って140字以内のコンテンツを何回も発信するのはなかなかハードルが高い…
更には言語単体で興味がある人なんてほんの一握りですので絡める人も少ない…笑

もちろんアウトプットの練習が最終目的のため自己満で終わってしまっても良いのですが、せっかくソーシャル上で発信するならより多くの人と情報をシェアし届けたいという思いも同時にありました。

僕自身のバックグラウンドはおいおい少しずつ書いていこうとは思いますが、(一応)マルチリンガル(もどき)なので言語学習法なるものについて書くという方法もありました。ニーズもそこそこあるでしょうし。

しかし、これに関しては他にもすでに発信者がいるんですね…

そこで、少しでも他の人と別の観点で発信することによってオリジナリティーを出せないか?と考えていたところ、「旅行」というテーマが浮かび上がってきました。

今年から新入社員として働き始めある程度のお金を手に入れたということもあり、少しの休みさえあれば貯金を使い果たして海外旅行へ行くということを繰り返していました。

いつしか言語について発信していたtwitterアカウントも旅行ツイートが多くなってきてましたし…笑

という流れで、「旅行」良いんじゃない?と思い始めたわけですが、こちらに関して言うと言語学習法より遥かに上回る発信者がいます。

ただ僕の場合、旅の目的が他の発信者とは明らかに違いました。

そのメインの目的とは、『旅をして目的地で使用されている言語に触れ合うこと』なのです。

僕の中には以下のような持論があります。

「言語は旅に出れば面白くなるし、
旅は言語が出来れば面白くなる」

言語と旅はこんな相互関係があると信じております。

実際に外国語学習において最も手っ取り早いのは現地に行って直接その言語と触れ合うことですし、何より訪れた土地の言語を知っているだけでその旅が格段に楽しくなります。

僕はたとえ触れたことがない言語でも、その言語が話されている土地に行くというだけで旅行前に参考書を買い飛行機の中ギリギリまで勉強しまくります。

現地ではほとんどその土地の言語しか使わなくても良い!くらいの勢いで笑

実際には言語を主な目的として旅をする人なんて少ないでしょう。ただこの2つを主軸とすることによって伝えられることの幅も広がるはずです。

少しでも言語を旅することの素晴らしさを皆さまと共有出来ればと思いながら、2016年からはこの「言語×旅」をメインテーマにブログを書いていきたいと思います。

時には脱線することもあるとは思いますが、そこはご容赦くださいませm(__)m

それではこれからよろしくお願い申し上げます。